今回、東京オリンピックで新競技が強い印象をのこしました。
どんなときでも自分のベストパフォーマンスに挑もうとする姿勢や、順位の優劣に関係なく互いをたたえ合う姿が、今までとは違って、勝ち負けをはっきり争う競技とは違う新しい価値観が目立っていました。

その中でスケートボードは、着地トリック、ジャンプ、多方向へのプッシュ、特に足首・すね・アキレス腱への一般的な衝撃など、足と足首の機能が重要なポイントとなり、シューズやソックスの機能が重要と感じました。

スケートボードは足指の力を多用するため、どうしても指付近に力が加わります。
普通のソックスだとすぐに破れてしまったり、シューズとなじまなかったりしてパフォーマンスを発揮できません。
ソックスは厚手でクッション性もあり、程よい締め付け感もあるもので、ボードに対して素足感覚で操作しやすいものがいいようです。

スケートボードはボードスポーツなので、足回りに注目が行きがちです。
見せるスポーツでもあるスケボーでは機能面だけでなく、デザインなども重要になります。
スポーツの内容を理解して競技に合った機能や生地を作って良い物作りをしていきたいと思います。C.U

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