先日、娘と一緒にウインドウショッピングしました。
天気も良く洋服とのトータルコーディネートを考えて、今年の夏に購入したブーツを履いて出かけたのですが・・・。
ブーツはお店の販売員にサイズをしっかり見てもらっていたので大丈夫、と思っていたのですが、1時間ほどぶらぶら歩きをしていたら足が疲れて・・・。
体まですっかり疲れてしまいました。

それから1週間ぐらいあと、今度は市場調査のため以前に履いていたブーツを着用して出かけ、同じぐらい歩きました。今度はそんなに疲労感は無く拍子抜けしてしまうくらい。
なにが違ったかと考えると、ブーツしかその原因は思いつきません。
前回と違い今回は気に入ってソールがすり減るたびに修理してもらって、すでに3年履いている靴です。いくら歩いても疲れないから気に入っているということもあります。

前回のブーツは今回のブーツと同じブランドです。そして同じブーツで色は違いますが、形はそれほど違いません。違うのは前回のブーツはほんの少しヒールが高いくらい。その差はほんの1㎝ほどです。
ソールの素材も少し違います。前回の方が少し硬いです。
本当にほんの少しの違いです。それだけで、全身に及ぼす疲労感は大きく感じました。
ちょっとしたことだけれど足の健康が及ぼす影響は体全体の健康に影響を及ぼすのだと実感しました。
わたしたちがつくる商品も同じようで同じものではないことに気づかせてもらいました。
当社のものづくりに生かしたいと心より思った次第です。