中国で商品を作っていると、世界中の商品に出会うことができます。
とくに、日本向けの商品と、欧米向けの商品について違いを感じていたのが、サッカーソックスです。
そこで、サッカーの盛んなヨーロッパに行って研究してみました。
すると、日本のサッカーソックスは30年前から時間が止まったように進化してないのに、欧米では新しい切り口の商品が店頭に出ていました。
せっかくなので、日本仕様にアレンジして試作品を作成し取引先に提案したところ、採用され2018年春から展開していただけるようになりました。
2020年の東京オリンピックが近づいていますが、スポーツウエアーのショップの業績が思わしくありません。ひょとすると、こういったところに解決のヒントがあるかもしれません。