新規協力工場の紹介があり見学に行ってきました。
今まで欧米が90%の取引をしていた工場ですが、ここに来て中国とアメリカの間で関税の引き上げの問題が浮上し、心配されていることもあり、日本向けについて相談があり、工場見学に行ってました。
通常、欧米向けと日本向けではモノづくりの考え方の違いがあり、なかなか同じ工場で商品を生産することが難しい場合が多いのですが、今回の工場は全数生地検査を実施されていることもあり、私たちのモノづくりの考え方にちかい価値観を持っておられたのでお願いすることになりました。
現在、聞いた話ではアメリカに商品を輸出したけれども急にアメリカ側で関税をかけられ、アメリカのお客様が関税を支払わないと商品が受け取れないので、アメリカのお客さんが受け取りを拒否している商品が港にたくさん溜まっていると聞きました。
日本にいると、アメリカと中国の問題で実感が湧きにくいですが、じわじわと私たちの周りにもいろいろな影響が出始めています。 I.M