私は、ベトナムの工場とのやり取りを担当しています。
ベトナムの方の性別は、名前からは全くわかりません。
だからか、メールの署名では、名前の後に(Mr. or Ms.)と、明記されています。
ところが、最近担当になった方は、署名を入れてこないので、仕方なくMr.といれて送信していました。
というのも、私の署名には(Ms.)と、入れてあるにもかかわらず、先方は、Mr.として送信されてきていたので、てっきり、男性かと思っていました。
そうしたら、ワンピースの社長宛には、きちんと署名が入っていて、Ms.でした。
社長との扱いの差を感じつつ、そんな彼女ですが、メールの返信は、とても早く仕事は、やりやすいのです。
これまで、時差もあり、返信が翌日のことが多かったのですが、その日のうちに何往復もできるのです。
ベトナムだから、返事は明日になるな、と思わなくていいのです。地球がせまくなってきた、を実感する今日この頃です。

■海外の働くママさん

なぜか、私がやりとりする海外の方は、女性が多いです。
というのも、メールのcc.に一体何人入れないといけないのか、と思うくらいのアドレスを入れます。その中に、Ms.が多いのです。ですので、誰が誰か、把握できていない人も中にはいます。
ある時、「今私は、産休中なので、代わりにOOが対応します。でも、自分でも確認したいので、メールはccで送ってください」とのお知らせがきました。
「お便りいただいて、嬉しいです。元気な赤ちゃんを産んでください」と返信しました。大きいおなかを抱えて、あるいは、赤ちゃんを寝かしつけて、メールを読む姿を想像しました。今の仕事に穴をあけない、或いはスムーズに復帰できるよう、責任感を持って仕事されている姿は、すがすがしいと思います。
彼女からは、こんな返事がきました。
I am so happy when receive your email,
Thank you so much and hope every good things will be come to you!
「メールをいただいて、とっても嬉しかったです。
どうもありがとうございます、そしてあなたに素晴らしいことがたくさん訪れるよう祈っています。」
もう、元気な赤ちゃんと一緒に、私のメールを読んでくれているのでしょうか?   M.T.