国際宅急便と言えば色々な会社があります。有名なところで、20190806
EMS
FEDEX(フェデラルエキスプレス)
OCS
DHL
SF EXPRESS
UPS
など沢山の会社があり、各社値段や配送時間の短縮、配送地区の拡大など熾烈な顧客獲得競争をされているようです。
弊社もサンプルを送る時や、逆にサンプルを送ってもらうときに国際宅急便を利用しています。
輸出時はDHLさん、輸入時はOCSさんやFEDEXさんが多いです。それぞれDoor to Doorで翌日着か翌々日着での対応です。

サンプルだけでなく、実際の商品出荷で使うこともあります。SHIP商品で間に合わない端数商品などを国際宅急便で輸入することが多いですが、まれにまとまったロットにも関わらずSHIPでもAIRでも間に合わない場合に、国際宅急便にて輸入することもあります。

AIRの場合は、例えば月曜日の晩に商品が出来上がり現地空港に夜持って行き、翌日火曜日のAIR便で出荷します。搬入時間にもよりますが通常は水曜日の通関・引き渡しとなり、木曜日午前中の納品が一般的です。国際宅急便の場合が月曜日の晩に商品が出来上がり集荷が済めば、火曜日の朝に日本に到着し通関、地域によりますが火曜日午後、少し離れた地域でも水曜日午前に到着します。わずか1日ですがAIR便よりも早く納品が可能です。

つい最近でも、工場からの出荷納期が船、飛行機では間に合わず国際宅急便で出荷の翌々日の到着を予定していましたが、一部の品番で生産ミスが出荷直前に判明し、急遽再生産となり、何とか翌日に出してもらったものの、通常配達でも間にわななくなり自分で日本の国際宅急便施設まで引き取りに行き、自分で配達することにしました。

しかし朝に関西空港には到着したものの、通関許可がおりず問合せしてみると「ワンピース様の荷物は到着していますが、他社の貨物で個数が合わず、搬入処理が出来ないので通関処理が出来ない」との連絡があり、ドキドキしていました。
結局無事に関空から施設へ搬入され、そこで商品をピックアップしてお客様の倉庫へ午後になりましたが納品をすることが出来ました。

弊社は納期や品質を守るためにお客様、仕入れ先様と綿密に打ち合わせや相談をして商品管理につとめていますが、もしもトラブルがあった場合でも柔軟に対応しベストを尽くします。これから台風が多く発生するシーズンで、昨年は自然災害によるトラブルが多発していました。今年は早めに準備し不幸にも自然災害が発生したとしても、問題の無い対応を準備したいと思います。 T.M