ワクチン接種が進んでコロナが収まってきている国もありますが、わが国では東京などで4回目の緊急事態宣言が発出されています。
奈良時代には天然痘が流行して、人口の約30パーセントの人が感染により命を落としました。
この奈良時代の後半になると小皿の食器が多くなったことがわかっています。多分、蜜を避けるため、大皿での盛り付けを避けるようになったのでは…と考えられています。
つまり、これは当時の感染予防対策で生活様式に変化があったと考えられています。
いま、コロナ禍において、密を避けるため、世界的に自転車の需要が伸びており、ある自転車メーカーは変速機など自転車部品を19年度の5割増で生産していると新聞にありました。ただ、ワクチン接種がすすんで、感染が抑制された場合に需要がどうなるかは、不透明のようです。
しかし、コロナによって現在進行形で歴史に残る変化が起きているのは確か。
アフターコロナの動向に注視して、時代に合った商品の企画を目指していきたいとわたしたちも、いま、知恵をしぼっています。T.I