3月末から中国上海市がロックダウンされて、もう1か月になっております。
日本でも一時期オミクロン株が猛威を振るい、新規感染者数が激増しておりました。

ゴールデンウイークを前に新規感染者は報告あるものの、落ち着いた状況です。
しかしながら中国では新規感染者が増えており、ゼロコロナ対策のために都市封鎖をして感染者を抑え込んでいるようです。

弊社が中国から輸入している商品は主に上海からの船積みになっています。税関や船便は通常通り動いていますが、浙江省の会社や第三者検品会社から港へ運ぶトラックの出入が出来ないことで出来上がった商品が山積みになっている状態です。

また荷物激減の影響から欠航になっている船もあります。上海以外の寧波や南通など違う地域からの出荷も考慮しましたが、結局上海港を経由や予約の取りづらさなどから上海港からの再開を待つことにしてお客様へも説明を済ませています。

現在でも上海ロックダウンは続いていますが、一部は封鎖が解除され少しずつですが出荷も再開しています。連休前に20FTコンテナで1本出荷を済ませ、連休の間も20FTコンテナでもう1本出荷予定です。港まで行く運転手さんのPCR検査など色々と手続きは大変ですが、少しでも出荷出来るように頑張りたいと思います。

検品会社へ運ぶトラックを検査している写真と工場がある地区でロックダウンのため3日分の食料配給の画像になります。T.M

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20220502-1上海ロックダウン
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