6~9月にかけて多湿な気候が続く日本では、足の臭いが気になるシーンも多くなります。
足の匂いの原因は、靴と皮膚の摩擦や蒸れによって発生する菌や汗です。
足は1日でコップ1杯分の汗をかくと言われています。
革靴を履いて歩き回ると靴の中は、高温多湿となり雑菌が発生しやすくなります。
あらゆる場所に生息する菌が、繁殖してイヤなニオイを発生させる原因となっています。
靴下で消臭や抗菌防臭の機能が付いたものが有りますが、その中で銀イオン加工繊維の靴下が有ります。
銀イオン加工繊維は銀をナノサイズ迄の超微細にイオン化し繊維素材に結合させることで銀が持つ特性をまとわせた繊維です。
“銀イオン”は、アルコール並みの滅菌力なのに人体に影響がなく消臭力が強い素材です。
糸に銀イオン加工をした糸を使用すると、足の雑菌の繫殖を抑えてニオイの原因を減らすことができるので、ニオイの発生を抑えます。
靴下では、銀イオン加工はいろんな繊維に加工出来る為、他の素材と組み合わせることによってさらに高機能な靴下になります。
綿素材と合わせると通気性と吸湿性に優れ、抗菌消臭機能の靴下になります。
また、ポリエステル素材と合わせると速乾性が高く、汗をかいた靴内を素早く消臭します。
ウールは冬用に暖かくて抗菌消臭機能の臭わない靴下になります。
ワンピースでも銀イオン加工の靴下を多く作っていますが、これからも、銀イオンと素材の組み合わせで、仕様用途に合わせた高機能な靴下を作成したいと思います。C.U