今朝、NHKニュースでタイでドリアンブームが起きており、価格が低迷している天然ゴムの栽培からドリアン栽培に切り替える農家が増えてきたというニュースを目にしました。
タイドリアンブームの影には中国のドリアンブームがあるようで、タイはその恩恵に沸いているようです。
タイでとれたドリアンの約8割が輸出されていますが、多くは中国向けで輸出額は年間約290億円、5年で2倍以上増えたそうです。
中国ネット通販大手アリババもブームに便乗し、ドリアンなど農産物の販売でタイ政府と協力することになったということです。
そういえば、前回中国に出張した際、イオンに行ったのですが、食料品売り場でガス漏れのような強烈なにおいがしたので、危険を感じて回りを見回すとドリアンが山積みされているのを見つけて、匂いの元はこれかとホッとしたことを思い出しました。
中国では健康志向からドリアンブームが起こっているようです。
あまりドリアンのことを知らないのでネットで少し調べてみたところ、フィリピンやタイでは、その栄養価の高さと、果肉の濃厚でクリーミーな美味しさから「滋養強壮のフルーツ」の地位を確立しているようです。
含有する栄養素には高血圧予防のカリウム、貧血予防や細胞の再生を助ける葉酸、冷え性予防、美肌効果のナリシン、疲労回復、細胞の再生促進のビタミンB群、骨や歯となって身体を構成するリンなど、確かに美容と健康に役立つ栄養素がたくさん含まれています。
ワンピースでも社会に求められ、必要な商品を開発していきたいとみんなで話し合っています。 T.I