2月4日からアジアは正月を迎えています。
長期休暇を利用して海外に旅行する人も増えているようですが、中でも中国国内で日本はタイに次ぐ人気の旅行先で今まさにたくさんの中国人が日本に訪れています。
今朝の日経新聞の一面記事の話ですが、製造業の国内回帰が進むというものでした。
中国の人々は日本に観光で訪れた後、自国に帰ったのちも「日本製」を求める傾向が強く、中国からネット経由で購入された日本製品は対中輸出額の1割に相当するそうです。
化粧品、時計、家電、そこに自動車を加えると18年までの8年間で消費財輸出は4割増え、全体の2割増しよりも上回っているということです。
また、同じ日本企業の製品でも中国国内で生産されたものよりも、日本国内で生産されたものの方が人気が高いということです。
このようなことを受けて日本のメーカーは日本に新工場を建設しているようです。
日本国内の人件費は高いですが、IoTやロボット、AIなど最先端の技術を導入すれば国際的な競争力を維持できるとの判断です。
日本製の評価は世界全体で見るとそんなに高くはないようですが、アジアではまだまだ日本製への信頼が高いようです。
また、2020年のオリンピック、2025年 大阪万博と世界中から訪日客が増えることを考えると日本製品を知ってもらう絶好の機会です。
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