先週、ハノイと台湾へ出張しました。
ハノイは、協力工場の生産状況の確認と新商品のサンプル作成が目的でした。

ベトナムの北部は、コロナウィルスについて非常に恐怖感を抱いている様子でした。
工業団地ごと、外来訪問者の対応についてルールがあるようです。工場内でなく、隣接した施設での商談になりました。飲食店で体温を測定されることはありませんでしたが、ホテルに入る時には、体温のチェックがありました。

ハノイ周辺で勤務されている、中国や台湾、日本の方々は非常にベトナムの方々の感情を気にしながら勤務されていました。
ベトナムで生産されている商品の原料は中国手配のものが多く、3月から4月の出荷には影響が出ていました。

台湾は副資材や新商品の打ち合わせで協力工場に訪問しました。
工場や飲食店やホテルなど交通機関を除きすべて個別に体温の測定があり、工場については、訪問者の氏名入室管理をすべて行われていました。
台湾で実施されている検査はベトナムよりも厳格ですが、商談自体は親近感があり和やかな商談ができました。台湾の方々の受け止め方は、コロナウイルスは問題だが、人間そのものは問題ではないと冷静な対応をされていました。

今回の出張で感じたのは、いろいろな危機に直面すると人それぞれの普段は見えない部分が見えたりします。会社や個人も対応や行動でその本質がわかるような気がしました。

とうとう、WHOからパンデミックが宣言されましたが、早く全世界の皆様が平穏な生活に戻れるよう祈るとともに、私個人も感染しない・感染させないよう気をつけたいと思います。(M.I)