皆様も実感されていると思いますが、原油価格の高騰により、ガソリンや石油を主原料とするナイロン・ポリエステル・ポリウレタンなどの化学繊維が値上がりしています。
ここしばらくは、輸送費や燃料費も値上がりしているので物価の上昇は避けられないものと思います。
その背景には国家間の対立や企業ののモラルが関係しているそうです。
また新疆綿についても国際間で購買自粛の動きがあり、綿の供給バランスが崩れ、コロナ感染症が収束傾向の期待から価格が高騰しています。
我々、一般企業や一般消費者はこういった景気変動に翻弄されるのですが、おおもとの原因は、人間同士の価値観の違いを人間同士が解決できないために起こっています。
欧米の要求する新疆綿の不使用運動も、新疆綿が問題ではなく一部の新疆綿を栽培する労働環境に問題があるのであればそれについて解決をするべきではないでしょうか?
結局、そういった国家間の主義主張が話し合いで解決できないために、気候変動の問題についても同じ地球に住んでいるのに宣言がまとまりません。
ここで私たちは立ち止まり、何が正しいのか考え見る必要があると思います。
人類が生きているうちに。M.I