靴下を作成する時に柄や編み柄の仕様を指示しますが、その時に、単純な柄などは仕様書の図柄だけで指示しますが、細かい部分や複雑な部分はグラフ目で工場に指示をします。

グラフ目で指示をする場合、靴下は丸編みが多く筒状に編まれる為、靴下の厚みなどが決まる針数によってグラフの横の目数が決まります。
そして靴下の仕様(何㎝にするか、例:メンズスニーカー丈)で縦の目数が変わります。

靴下は丸編みで柄グラフは平面で作成しますのでグラフの左右で柄が綺麗につながるようにグラフを作成します。ゴム部分と平編みの部分や靴下の部分によって編み目の大きさが違ったり、色の使用に制限があったり、糸使いによっても条件が変わってきます。

いろいろな条件や制約があるので、靴下を理解してグラフを作らないと思ったとおりのものが出来ません。思ったものが上がらないと何度も修正して作り直す必要が有ります。これには、経験値が大きく影響します。
靴下グラフ 株式会社ワンピース

ワンピースでは経験が多く細かなグラフ指示も出来ます。
修正なども靴下の1目単位での修正も出来ますので、よりお客様のご希望に合わす事が可能です。

これからも靴下作りの技術を磨いてよりお客様のご希望に沿った商品を作って行けるようにして行きたいと思います。C.U