NHKニュースで、針を通さない手袋を開発した香川県の中小企業が取材されていました。
きっかけは清掃業者の清掃員がごみ収集の際、注射針でケガをする事故が起こったことがきっかけだそうです。
手袋の中にはステンレスが入っているそうです。
半導体の部品メーカーでしたが、リーマンショックで受注が激減し、新しい事業の柱をつくるため、家業として続けていた手袋の製造に半導体で培ったITの技術を応用して、高性能な手袋を創り出したということです。
現在この技術を利用して、工事現場の防護服などを企業に売り込む活動をしているそうです。この企業の経営者は「日々開発、開発すれば後から、製品、注文はついてくる、技術、新しい機械、システムをうまく転がして進化する」とおっしゃっていました。
当社も同じで、技術、素材、機械をうまく転がして、ニッチな製品を生み出すべく、開発に力を入れています。
写真は防弾ちょっきの原料を用いて指先がカッターナイフでも切れない靴下です。
ご興味のある方は是非ご連絡ください。お待ちしております。T.I
